こんにちゃす٩(◦`꒳´◦)۶
よね子(@luida__shoukai)です★
こちらは「未経験から稼げるプログラマーになる方法」をベテランプログラマーさんに取材してみた!の【後編】になります!!
「前編をまだみてないよ!!」と言う人はこちらをご覧ください!
では後編いってみましょう♪
「プログラミング」は「芸術作品」ではない
「あと、よくプログラマーは人と喋らなくて良いし、自分のスキルさえあれば問題ない、と思われがちですけど、それは間違いです。例えるなら「芸術家」と「建設家」の違い、でしょうか」
「「芸術家」と「建設家」…?」
「「芸術家」はその物をアート作品として売り出せます。
絵画とかは自分のアトリエに籠もって作業をして、名前が売れていればそれがちゃんとお金になりますよね。売れなければただ引きこもって「あなた何してたの?」状態になっちゃいますけど笑
でも「建設家」は建物を組み立ててお客様に提供するサービスです。
そして建物をたった一人で建てることってなかなかできないですよね?資材を運んでくれる人もいれば機械を操縦してくれる現場の人がいて、そもそも建物を設計する人がいる、色んな人がいてやっと一つのものが完成するんですよ。
そうなると色んな人と会話をするスキルも必要だし、全体を見て色んな状況を把握するスキル、あと、どこか問題が発生しているところはないかと観察するスキルもいるんです。」
「そう考えるとプログラマーってチームワーク大切ですし、コミュニケーション能力も必要なんですね!」
「もちろん例外で芸術肌で稼いでいるプログラマーも居ると思います。でもそう言った人はごく一部で、自分の殻に籠もった人は年齢関係なくメンタルも潰れてしまう方が多かったです。だからただただプログラミングのスキルだけを磨いているのは限界があると思いますね…」
「稼げない人」は「好きな仕事」ができなくなる
「でも実際にはプログラマーさんの中には稼げなくても良い!自分の好きにプログラミングかければ良い!なんて考えている人も居るのではないでしょうか?」
「そうですね、これに関してはプログラマーとしての職業に関わらず、ある意味どの職業でもそうだと思います。正直私もそんな時期がありましたよ!」
「え!?田中さんにもですか!?」
「はい…笑
上の役職につきたくない!責任とかめんどくさいし、そんなにお給料も上がる訳じゃない、それなら人の上になんて立ちたくない!って思ってました。
そんな時、以前の上司に「30年、40年って歳をとった時、「嫌いな仕事」をしたいのか」って言われたんです。
上になりたくないと言っている間に周りの人に抜かされて、その人が上司になった時、自分のやりたくない、「嫌いな仕事」が降ってきた。
でも断れないですよね?自分は部下なので任された仕事をこなすしかない。
そうやって自分のやりたくない仕事を仕方なくやるのか、
人の上に立って「自分の好きな仕事」をするのとどっちが良いんだ?って聞かれたんです。
それで私は後者を選びました。
もちろんこれは「価値観」の問題なので人によっては「それでも別に今のまま上の立場になんか立ちたくない」と言う人もいると思います。
それもそれで「悪い」と否定できません。
ただ自分の好きな仕事をやりたいなら人の上に立つしかないんです。」
もしプログラミングを勉強中でつまずいているなら
「しかし、どんなにプログラマーとしての仕事が好きでも勉強してたら「わからない!」と壁にぶつかってしまい「自分はプログラミングできないんだ…」とつまずいてしまう…なんて時にはどうすればいいんでしょうか?」
「そうですね。確かにどんなに「好きなもの」でもわからなくなったり、つまずいてしまったら苦しいでしょう。でも逆にこれをゲームに例えてみてください」
「ゲーム、ですか…?」
「はい。例えば、よね子さんの熱中しているゲームがあったとして、よね子さんは四六時中そのゲームをしませんか?」
「確かに…昔好きなゲームを、仕事終わって家に帰ってからひたすらプレイしてました…」
「しかも好きなゲームだとつまずいてもなんとかして勝ちたいから自分で攻略方法調べたり、立ち回りやプレイ方法を自分で考えたり…と工夫しませんか?」
「します!します!!」
「それと一緒なんですよ!好きなものは「壁にぶつかった瞬間」が「スタートライン」です!
そこからが勝負のゴングが鳴ります!」
「なるほど!!」
「そして壁に当たったらとにかく死ぬほど考えてください!
悩んでも答えは出ません。
悩みは感情ですが、考えることは思考です。
私も当時、電気業界を電設業界のプログラムを作る時に決まっている工数の中で要項を全てこなさないといけない、と言う壁にぶつかりました。
その時、私は必死に3日間、考えて考えて考え抜きました。
考えすぎて乗っていたバスが車庫に入るまで気付きませんでした笑
でもそのくらい必死に考えたんです。
そこでハッと閃いてプログラムを作成することができました。
その売り上げ業績で会社が平屋の工場からビルになったんです!」
「えーーー!?すごい!!」
「あの時は嬉しかったですね~…!
でも、ここで大切なのは自分がプログラミングが好きかどうかはやってみないとわからない、と言うことです。
なので「未経験です!」と言う人はぜひ一度自分でプログラミングを勉強して何かしらのプログラムを作ってみてください。
「パソコンないです!」と言う人はパソコンを買うところからスタートしてみてください。
そしてもし「プログラミング好きじゃないかも…」と感じたならまた別のものを探せばいい。「稼ぐ」ことが目的なら無理にプログラミングにこだわる必要もありませんよ」
未経験からプログラマーを目指す方にアドバイス!
「最後にこれからプログラマーを目指す方にアドバイスをいただけますでしょうか?」
「一番大切なのは「完成形」を自分で想像することです。
これは作成するシステムやプログラムの完成形のイメージももちろんですが、未経験の方に一番大切なのは「自分がどんなプログラマーになりたいか」を描くことです。
これをしっかり頭の中で描ければ、あとはそれに向かって進むだけです。
もちろん、そこからやってみて違う道を選ぶこともあると思います。
でもまずは想像できないものは形にはなりません。
自分のなりたいイメージを固めること、そしてそのためにプログラミングの勉強を始めることが「プログラマーになるため」の第一歩ですよ!」
田中さん、本当に貴重なお時間をいただきありがとうございました!
ではでは今日はここまでー!!
バイバーーイ✋
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